Lyrics

[Verse 1]
迷い込んだ微睡みの底に
誰彼の声が届いていた
そんな風に笑えたら
ここに用はないけど
まだ寒いから
眠りから覚める
夢を見ている
その朝に
[Verse 2]
春風誘って
涙をさらって
霞んだ月だって掴めるのに
もう何度も過ごせない
重ねた日々の下で
君だけが立ち止まった
ただそれだけなんだ
[Verse 3]
鳴り止まない針にしがみついて
誰彼の声で隙間を埋め
明日こそはまともな
人になろうと思った
もう少しだけ
ひとひらの雪が
溶け出すような
その朝に
[Verse 4]
春風誘って
涙をさらって
霞んだ月だって掴めるのに
もう何度も過ごせない
重ねた日々の上で
振り返る道の先に
ただ今日も焦がれてる
[Verse 5]
間違ってたのは世界の方で
何も悲しいことはないからさ
街が色づく
その前に忘れてしまうかな
ほら
目を開けてよ
[Verse 6]
僕は失って
君も失って
正しさに縋ってそれでいいかい
もう何度も見ていた
花やぐ夜明けの夢
その中でだけ僕らは
[Verse 7]
春風誘って
涙をさらって
霞んだ月だって掴めるのに
もう何度も過ごせない
重ねた日々の下で
君だけが立ち止まった
ただそれだけなんだ
Written by: ichica
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