Featured In

Credits

AUSFÜHRENDE KÜNSTLER:INNEN
tk2tk
tk2tk
Künstler:in
KOMPOSITION UND LIEDTEXT
tk2tk
tk2tk
Komponist:in
平田勝久
Texte

Lyrics

段幕が上がり 照明が灯る
見慣れた部屋のセット
着慣れた部屋着のスウェット
焼けたパンの匂い ありふれた朝を
ただ君と共に笑い合うシーンだ
台詞を間違えては 怒らせたり笑わせたり
こんな2人の掛け合いが 毎日を彩ってく
泣いてるフリをして 謝るフリをして
なんでもない事が可笑しくてたまらなくて
どんな場面だって戻れないんだ
愛おしく思うよ
暗転が明けて 照明が灯る
スポットライトが2人を優しく包む
いつもの調子でおどけてみせても
まだ君の顔は曇ったままで
台詞を飛ばしたから 大事な事が言えなくて
知らず知らず傷つけては わからなくなっていた
優しいフリをして 疲れたフリをして
大切なものさえ 見えなくなっていたから
どんな場面だって戻せないんだ
もう何も失くしたくないのに
照明は消え去り 幕が下ろされていく
良かった事ばかり思い出してしまうな
どんな場面だって戻れないんだ
愛おしくて仕方がない
笑ったフリをして 平気なフリをして
最後の最後まで 演じ終えられたなら
どんな場面だって忘れないよ
愛おしい日々を
Written by: tk2tk, 平田勝久
instagramSharePathic_arrow_out