Lyrics

名前も知らない昼の星も
 置きわすれられた砂の靴も
 三、二、一で手をはなして
 丘で見下ろした春の町へ
 救えない唄はまだ近くへ
 泣いてたあの子はどこかとおくへ
 夢でみた水色の沙漠へ
 おまえが愛した唄のなかへ
 季節は薄れない ボヤをみせた煤の等列
 眠った時だけみえるまっ黒模様
 朝は救えない唄を掻くひとへ
 溢れどもすすむ鉄くずを差し伸べて
 夢でみた水色の沙漠へ行ってみたいな
 履きつぶした紐ほどいて、意地っぱりな友達の
 スーパーカーに揺られている。
 大停電の夜をぬけて 十一月の空を照らした
 テレスコープに写らなくても
 正円状の靴が無くても大丈夫さ
 おまえが車と呼び続けるなら
 季節は薄れない ボヤをみせた煤の等列
 眠った時だけみえるまっ黒模様
 朝は救えない唄を掻くひとへ
 溢れどもすすむ鉄くずを差し伸べて
 夢でみた水色の沙漠へ行ってみたいな
 履きつぶした紐ほどいて、意地っぱりな友達の
 スーパーカーに揺られている。
 大停電の夜をぬけて 十一月の空を照らした
 テレスコープに写らなくても
 正円状の靴が無くても大丈夫さ
 おまえが車と呼び続けるなら
 干上がった公団の亀裂に触れてみたいな
 泣き噦った女の子の頬を撫でる風になれたら
 スーパーカーに揺られている。
 大停電の夜をぬけて 十一月の空を照らした
 テレスコープに写らなくても
 正円状の靴が無くても大丈夫さ
 おまえが車と呼び続けるなら
 名前も知らない昼の星も
 置きわすれられた砂の靴も
 三、二、一で手をはなして
 丘で見下ろした春の町へ
 救えない唄はまだ近くへ
 泣いてたあの子はどこかとおくへ
 夢でみた水色の沙漠へ
 おまえが愛した唄のなかへ
 今日も眠れない はした金を稼ぐ夜に
 よわった頭は湿気た燐寸棒のよう
 どうも治らない 赤くはれた日々の先を
 ざらつく理想に擦ってみせる
Written by: アバヨズ
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