Credits
AUSFÜHRENDE KÜNSTLER:INNEN
銀河スープ
Künstler:in
KOMPOSITION UND LIEDTEXT
中村英哲
Komponist:in
Lyrics
GPSで到着する
水平線まで途切れたレール
悪いのは誰と 責めれずに
海で汚れたその色と
ただ吹く風が視界を覆う
言葉も浮かばず眺めてた
スタート地点を失ったなら
本当はどこでも行けるのだって
不完全のまま走り出す
ふらつきながらの一輪車
いつの間にやら二輪車で
気付けば四輪車で走る
さよならをした後でも
振り返ると君がいたのです
手を重ね 遠ざかる人を見送った
だからちょっとだけ遠いけれけど
会いに行こう近くの人
いちいち口に出さなくても
いい日をイメージして
何も残りはしなかったって
自分に悲劇を重ねずに
見知らぬ人を受け入れた
とっても優しく強い人たち
大きな船で明日を渡る
秋にはうまい秋刀魚を食べよう
3階に上がった屋上は
ビートルズなんていなかった
波風が冷たく吹き荒む
そっと穏やか流れ出す
Yes life & yes music
心安らかでありますように
岩手に住んでいるオキナワさん
今日来たばっかりの僕たちへ
さりげなく気遣って
音を奏でるように話した
だからちょっとだけ遠いけれど
会いに行こう近くの人
好きな景色を探しに行こう
悪いことじゃ全くない
それは大袈裟な事ではなく
さりげなくね 会いに行こう
いちいち口に出さなくても
いい日をイメージして
だからいつでもギターを弾く
音を鳴らす音を聴こう
たとえ楽器が出来なくても
心拍ビート ミュージック
4分33秒のJohn Cageが言っていた
あの沈黙の中の心臓が
音楽になるなら 楽器なんて
弾けなくても誰でも
そう こんなビートに合わせて
音楽が出来るなら
音がそこにあれば
音を追求している強者達
でもその音の向こうの側の
周りを象るものの貴重さ
その奇跡にちょっと触れる勇気を
Written by: 中村英哲