Lyrics

指折り数えていた夏休み
いつも待ち遠しかったよ
汗ばんで制服の胸元を少し開けたっけ
都会の隙間から太陽が
スーツ姿の僕を照らす
見慣れたオフィス街ビルの壁も
輝いて 眩しくて 今はただ君に会いたくて
思い出すあの夏 流れてゆく空を
寄り添って見つめ続けてた
終わりはずはないと信じていた少年の僕は
今はもう気づいたんだ
君のいる場所へ
無力さと愛しさを
抱きしめて 忍び困難な糧となる
若すぎる悔しさを
乗り越えて会おうねって誓い合った
卒業写真の君は笑顔
僕は不器用にカメラにらんでる
二人を引き裂いたクロスをも
いつの日か晴れるって
この心泣きじゃくっていた
思い出すあの日々 駆け抜けた青春
君だけを思い続けてた
強くなってくるねと 都会へ旅立った少年は
今だと言いつけたんだ
君の待つ未来へ
真っ白な入道雲の隙間に
見下ろす町が涙でにじむ
空港で危うく駆け出すよ
あの夏へ あの日々へ
清らかな約束の場所へ
思い出すあの夏 流れてゆく空を
寄り添って見つめ続けてた
終わるはずはないと信じていた少年の僕は
今だと気づいたんだ
君のいる場所へ
君の待つ未来へ
Written by: 上澤津 孝, 真崎 修
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