Lyrics
蜃気楼に踊っていたい
ベタつく街はもうさようならさ
目を閉じても眠くならないし
ひきのばした夜を乗りこなしてゆく
Listen, let's go where 暑い夏の日
メラッと立ちのぼる 飽きる太陽
解くべきネクタイやタイツは置いてそのまま
へつらうこともまあ飽きた
ローファイな暮らし 抜け出して湾岸か Disco
なんて派手なこともない
いつもと同じように 回る夜さ 夏のシーン
Break 入れて飲み干す缶ビール
少しだけ夢を見るきっかけ
スイートな世界でいい息をさせて
Loose 開いた口から
喉に向かって Good, good build up
遠くの街 高速道路 High ブリッジの上
退屈 回る都会の夜
見る果てない上空 伸びる三角形
ため息と混ざり星が落ちる
蜃気楼に踊っていたい
汗ばんだ丘の上を滑って
目を閉じても眠くならないし
ひきのばした夜に漏れ出る吐息
渇いた口 喉潤すように
吸い込んで夜もっと Cruising more
自分の後ろからの Train
すり抜けた風 影が伸びてまた逃げる
帳も降り 醒める淡い Magic
遠く見える新しい街明かり
歩く路面グリッド踏んだシューズ
歪んだ夏のせいで 寝付けない夜
ビルの隙間グラデーション眺め
吸い込まれる夜誰もいない
雑草や Bug bird 螺旋を描いて
ワープする世界は静寂で怠惰
そんな夏のくだりも
何周目かもう忘れた
夢の中ぼーっとするように 彷徨わさせて
Night blues 陽炎のように揺れたい
肌に浮かんだ 透明な玉
指でふれれば たちまち混ざりあって
膨らみの終点 その先の予感へ
止まりかけのミラーボールがまた
回り始める
蜃気楼に踊っていたい
モタつく身体は置いていこうよ
目を閉じても眠くならないし
引きかえすこともできなくなって
蜃気楼に踊っていたい
ベタつく街はもうさようならさ
目を閉じても眠くならないし
ひきのばした夜を乗りこなしてゆく
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