Songteksten

[Verse 1]
街灯 自販機 窓辺の灯
また光から光 踊り群がり
時に蜘蛛の仕掛けた糸に絡まり 羽をばたつかす程に空回り
雨が上がり 夜霧がかかり あまりの静けさに目を覚まし
時計の針は 12を跨ぎ この暗闇じゃ虹も見えない
わずかな小銭ポッケの中に 部屋着のまま外へ飛び出し
いつもと違うあの角曲がり あてもなく足の向くままに
[Verse 2]
しけた街並み剥がれた張り紙 避けて歩く水たまり目線を真下に
アスファルト染み込んだ雨の匂い そして耳元に心地よい静寂に酔い
置いてかれた自転車 踏みつけられた吸い殻
目があった野良猫 一人かお前も
ため息と独り言 足を止める歩道橋
吸い寄せられるかのように見上げれば
[Verse 3]
どうせ俺なんかが口癖 自分にないものが欲しくて
言い訳ばっかして落ちぶれる なぁ諦めるなってな途中で
でもぐうたらでシャイ元々 携帯ないとナイフ喉元
自分で付けようなピリオド マスクしたままの独り言
[Verse 4]
青白い防犯灯家路を照らす 人気ない通りじゃ不審者が目立つ
人混みの真ん中 華やいだ盛り場
ネオンの裏側 蜘蛛が糸を引いて待つ
謳歌した青春を後悔した人々 高架下河川敷焚き火とブルーシート
見下ろしてる真っ赤な 航空障害灯
こっからじゃ全てが美しく見えるよ
[Verse 5]
それは誰かのあったかい家庭
それは誰かのどん底 成れの果て
それは誰かの流した 血と汗
きっとそれは誰かの追いかけた夢
なんて思いを馳せ眺める 缶コーヒー片手
120円の夜景 誰もが重たそうな荷物を抱え
傷ついた羽バタつかせ 暗がりを避け
[Verse 6]
どうせ俺なんかが口癖 自分にないものが欲しくて
言い訳ばっかして落ちぶれる なぁ諦めるなってな途中で
でもぐうたらでシャイ元々 携帯ないとナイフ喉元
自分で付けようなピリオド マスクしたままの独り言
[Verse 7]
月や星ましてや太陽でもない
その光は誰にも平等ではない
放射状の道しるべ辿り保つバランス
螺旋の軌道描き群衆に加担する
分かってるいつか破綻する
目を閉じて飛んじまえば全て片付く
みんな心と足元同時にすくわれ それでもその光に縋り付くだけ
[Verse 8]
それは大切な我が子の 愛するあの人の
女の 気の知れた仲間のぬくもり
今日洗い流すグラス 並々の幸せ
疲れ果て眠れば また迎えに来る朝
胡散臭い先生方の ありがたいお言葉
すべて忘れさせてくれる 魔法のクセェ粉
手首つたう生ぬるい 生きてる証
2度と迎えには来ない朝 永久の安らぎ
[Verse 9]
いっぱい失敗してもいい 自分に負けるな Stand by me
一回二回泣いてもいい 3回目にわらえればいい
火取虫でも生きている
バカにされても飛んでいく
もうすぐ抜ければトンネル 桜が宙に舞ってる
Written by: JASHWON
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