Songteksten

[Verse 1]
雨粒の中 街翳が回る
微睡む君の睫毛を朝が
綺麗に縁取る
[Verse 2]
柔な生き方笑ってた俺が
優しい鼓動 時計代わりに
こうして生きてる
[Verse 3]
シーツの波間へと俺たち漂う小舟
裸のままカップに
珈琲注いだ
[Verse 4]
魂を抱いてくれ
都会で色褪せた
胸の汚点その爪で
そっとこすり落して
魂を抱いてくれ
自分だけを愛して
生きてきたわがままな俺の
背中を抱いて
[Verse 5]
原色の夏 砂まみれのキス
熱さが消えて透明な秋
愛だけ残った
[Verse 6]
打ちのめされたとき隣にいるだけでいい
痛みをわけあえたら
それでいいから
[Verse 7]
魂を抱いてくれ
むき出しの両手で
かっこなどつけてない
真実のこの俺を
魂を抱いてくれ
心を読んでくれ
話せない大切な言葉
瞳を覗いて
静かにこのまま
Written by: 松本隆
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