Songteksten

[Verse 1]
俺にとって鹿児島はいつも泣いてた
ひ弱で不親切で邪険な街だった
親父とお袋は泥にまみれ銭を羨み
そのど真ん中で俺は打ち震えていた
[Verse 2]
ごうごうと不安が立ち昇る棲家を
凍える風が暮らしをすり抜けていった
雨どいを伝う雫を見るのが堪らなく嫌だった
逃げ出したくて想いを掻き毟るだけだった
[Verse 3]
俺の人生はどこから始まり
一体どこで終わってしまうんだろう
突き動かされるあの時のまま
そう、いつかの少年みたいに
[Verse 4]
乾ききれない浴衣が揺れていた
縁側の向こう遠い記憶が霞んでく
俺は今、揺れる船の上に立ち
叩きつける7月の雨を見ている
[Verse 5]
すべてが1秒ごとに意味深く進んでる
水平線から土手っ腹に陽が昇る
今日と昨日とが激しく違うことを知った今
俺は鹿児島をつんざく波に捨てた
[Verse 6]
俺の人生はどこから始まり
一体どこで終わってしまうんだろう
突き動かされるあの時のまま
そう、いつかの少年みたいに
[Verse 7]
(歌いなよ)
[Verse 8]
俺の人生は(どこから始まり)
(一体どこで終わってしまうんだろう)
突き動かされるあの時のまま
そう、いつかの少年みたいに
そう、いつかの少年みたいに
Written by: Tsuyoshi Nagabuchi
instagramSharePathic_arrow_out