もう待つの、やめてもいいかな

もう待つの　やめてもいいかな

既読がつくだけで　泣きそうで

「好き」が足りないのは

きっと　私じゃなくて　君の方だよね

期待して　また傷ついて

勝手に沈んで　勝手に願って

これ以上　ひとりで恋するの

もう限界かもしれない

電話の着信が鳴らなくても

平気なふりが上手くなった

「忙しい」って言葉に

何度も自分をごまかしてた

会えない理由を並べられるたび

優しさが少しずつ　冷たくなる

どうして　笑ってるんだろう

こんなにも　苦しいのに

もう待つの　やめてもいいかな

ずっと「信じたい」って言い聞かせてた

でも　君の未来の中に

私の名前が　見えなくなった

「好きでいてくれてありがとう」

そんな言葉が聞こえそうで

最後くらいは　自分から

終わらせても　いいかな