Songteksten

[Verse 1]
十センチのカステラ
一センチずつ分けたから
家族のもとへ帰るときには
いちにちじゅうお別れをする
手をつないで頭を下げて
ぐりぐり押し付け合う
わらっちゃだめわらっちゃ台無し
悲しいきょうだけどおかしい
日が暮れたら一本だけのマッチを燃やして
近所の動物をささげて
息をころしてみつめあう
空気を噛んでのめよ
年上に指図される
あの子のひたいにそっと触れる
あざやかな泥をぬる
ここではじめてなみだが出る
平熱のまま熱がでる
できるだけ近くに寄って
息とほほを寄せ合う
明日はやくけむたい晴れ
くつ音とくつ音とくつ音
Written by: Satoko Shibata
instagramSharePathic_arrow_out