止めらんないわ

見えない星 見ようとした

ビルとビルの隙間から 見えたのは宇宙ゴミ

ローヒールも履けないな

ボロのスニーカーはガムもへばりついてる

だけど歩いてく

生まれてはじめて感じたよろこびも

風向きもいつの間にか 忘れてしまった

もう闘えない いつまで気張っていればいいの

戻れない 怖がられても

真っ直ぐなだけ 絶望したくないだけ

傷ついても

止めらんないわ

微笑んで 誤魔化すのは

そんな大事なことじゃない

もう終わりにしよ

傷口のグロさごと 見てよ

抉り出して 思い出すから

目を逸らさないで

" 良い子 " はやめた

明日死ぬとしたら 嘘つきな自分のままじゃ 終わりたくないから

もう呪わずに

生きてゆきたいだけの 生き物だよ

こんなちっぽけで

何が悪い？ 黙ったりしない

この社会 ( ルール ) にもう嫌になってる

もう闘えない いつまで気張っていればいいの

戻れない 怖がられても

真っ直ぐなだけ 絶望したくないだけ

傷ついても

止めらんないわ