Songteksten

木々が赤く染まる頃
君と歩いた道のり
今はひとり影を見つめ
遠くなるその背中
風が運ぶ淡い記憶
消えそうな君の声
胸に刺さる冷たい風
もう戻れないと知ってる
秋の夕焼けが滲んで
私の涙に溶けてゆく
何度も君を思い出しては
一人きりの黄昏に泣く
静かに舞い落ちる葉が
あの日の約束を連れて
届かぬ想いが風に揺れ
もう君は遠い夢
足跡が消えた道で
君を探し続けても
ただの記憶に変わるだけ
もう二度と会えない
秋の夕焼けが滲んで
私の涙に溶けてゆく
何度も君を思い出しては
一人きりの黄昏に泣く
風が冷たくて切ない
君のぬくもり遠く感じて
もう戻れない過去に手を伸ばす
でも君はいない
秋の夕焼けが滲んで
私の涙に溶けてゆく
何度も君を思い出しては
一人きりの黄昏に泣く
秋の夜に響く風音
君の声が遠く消えて
ひとり佇むこの街角
寂しさだけが残る
Written by: 市川敬子
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