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また明日って 君に言えないまま1人
駅に向かって歩き出した
まだ昨日の失敗が心のシャッター
頑固に塞いでるみたい
できるって思ってたのに
上手くいかないことに
焦りと不安を感じてた
それを全部他人のせいにしちゃう
そんな自分も嫌いだよ
1人で歩く帰り道で
遠くから名前呼ぶ声
「ちょっと付き合ってよ」って
君に言われるがまま
駅前のベンチで待つ
ほら元気出して
奢るからって
君がくれた
自販機のコーラ
いつも以上になんか美味しい気がするなんて
急にむせて
咳き込んじゃって
大丈夫?って
君が笑って
背中叩いてくれた
それが一歩踏み出すチカラになる
頑張れって言葉も
正しいアドバイスも
君のコーラには敵わないな
そんな安上がりな優しさにきっと
これからも救われるんだろう
もし君がいつか
どうしようもなく
挫けそうになった時は
「ちょっと付き合ってよ」って
君がしてくれたように
今度は待たせる番だね
ほら元気出して
奢るからって
君に渡す
自販機のコーラ
なんかデジャブな感じがするんだけどなんて
あんま炭酸
得意じゃないって
惚けた顔で
君がおどけて
飲み干して笑った
それが一歩踏み出すチカラになる
気の抜けた甘ったるい
そんな時間もたまには必要でしょ?
雲間から差す夕日が
明日は晴れるよって笑ってる
ほら元気出して
奢るからって
君がくれた
自販機のコーラ
いつも以上になんか美味しい気がするなんて
電車が来て また明日って
窓からずっと見えなくなるまで
小さく手を振った
振り返してくれた
それが一歩踏み出すチカラになる
Written by: Meg Ensaka
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