愛のこと

愛は愛はいつだって 約束なんてしてくれないから

ある日急になくなったって誰かを責めることはできない

もらった指輪もぬいぐるみも部屋にズラリと並べたって

一体これは何なんだろうなってただ呆然と見つめるだけ

価値観を揃えて顔色を伺い嫌われることを 恐れなら

一緒にいることが愛ですか？

一回死ぬわ あたし

愛が何かも分からなくなっちゃったから

あんなにもらったのにね 抱えきれないほど

愛は愛は 誰だって証明なんて出来やしないから

好きじゃなくても好きなフリをしたら優しくしてくれるの？

朝目が覚めたらさようならわかっていたわそれでもいわ

帰り道に 見上げた空が キレイな青で潰されそうだった

あたしの目の前に覆いかぶさる人を

全部どけることができたのなら

どんな世界が見えるのでしょう？

一回死ぬわ あたし

 愛が欲しいと思わなくなっちゃったから

あんなに求めていたのに 傷ついてまでも

好きだと思っていた人は

大して好きじゃ無かったんだ

嫌いだと言っていたやつもどうでもよくなった

どうでもよくなった

だれがなんだかもうわかんないよ

一回死ぬの の あたし

ほら朝焼けが なんてきれいだ

愛を感じられるように 愛せるように

すがってしまった2月も

誰にもいえない秘密も

確かに愛していた季節も 全部お空へ

ここで生まれていまから

新しい人生だよ ねぇ

だれも聞いていないから

そういうことにしていいでしょう

これからゆっくり 愛のことしよう