カウントダウン

なぜ楽しいのか考えた

心が嬉しいから

なぜ嬉しいのか考えた

君と一緒にいるから

なぜ出会うのかを考えた

運命はあるのか

なぜ一緒になったのか

君しかいないと思った

生まれた時からカウントダウンは始まって

必ず命が終わるならば

自分のために生きて何の意味があるのだろう

なせ働くかを考えた

誰かの為だった

なぜ生きるのかを考えたら

君に辿り着いた

ふいに０になる生命の数字

思い知らされる普遍の儚さを

人は一人では生きていけない

だから命の限り生きるのだ

あの人は記憶の中では

ずっと笑顔のまま

悲しい思い出は一緒に

空に持っていったのか

 

いつか僕がカウントダウンに気付いて

命が尽きる日を迎えるなら

心 穏やかなままで 君のことを想っていたい

歌えるかな

君は泣いてくれるかな

そんなゴールを目指して生きよう