Songteksten
誰を待つでもない手酌に
夜が深くなる
古い話をつまむほど
どうせ酔うに酔えない酒になる
惚れた女の迷い道
どうかしてたよ あの頃は
夢は覚めると 知らずにいたんだ
飲んで 飲んで 飲んで
抱いているのさ 幻を
ひとり帰れば 肌寒くて
ふらり縄暖簾
だめな男の残り香を
いまも思い出したりするなんて
涙ひとつぶ行き止まり
どうかしてたわ あの頃は
恋は病と わかっていたのに
飲んで 飲んで 飲んで
躱しきるだけ 幻を
どうかしてたね あの頃は
夢は覚めると 知らずにいたんだ
飲んで 飲んで 飲んで
なぜに寄り添う 幻と
Written by: 幸 耕平, 松井 五郎