Credits
AUSFÜHRENDE KÜNSTLER:INNEN
未完成ブレイブ
Künstler:in
KOMPOSITION UND LIEDTEXT
新田目駿
Texte
矢野達也
Komponist:in
Songteksten
[Verse 1]
雨の中を
傘もささず歩いていた
僕たちは
[Verse 2]
酷く濁った雫でさえ
かまわず身体に入れた
[Verse 3]
真夜中の空には
星のフリをしている赤い光が
あざ笑う様に 瞬いていたんだ
[Verse 4]
誰にも見えないように隠した傷は
僕らだけの弱い者の証だった
[Chorus]
飲み込んでいく
何もかも
欺いていく
僕だけ気が付いている
目の前の感情も
美しい日常も
何一つ信じられなくて
[Chorus]
願って縋って手に入れた
いつしか姿変えたフィロソフィー
[Chorus]
足取りは重さを増していった
きっと欺瞞の花が
どこまでも咲いている
[Verse 5]
大切だった僕が
退屈なものに見えた
[Verse 6]
誰かの声のままに
夜のうちに
土へと埋めた
[Verse 7]
白む空の下
ありのままの
つもりでいた
芽吹いたのは
歪んだ偽物だとしても
美しく見えてるだろう
[Verse 8]
ああ
浮ついた言葉
影が伸びたまま
揺らめいて
まだ何も知らない僕を
演じていた
[Bridge]
間違えたのは
僕じゃない
色づいていた
世界が
モノクロだった
最低な解像度
映し出す現象も
今はもう
[Chorus]
飲み込んでいく
何もかも
欺いていく
僕だけ気が付いている
目の前の感情も
美しい日常も
何一つ信じられなくて
[Chorus]
どうして不安で手放した
ガラクタに足を止めてるんだろう
[Chorus]
渇ききった
僕らの先にはきっと
虚飾の花が
どこまでも咲いている
[Chorus]
霞む視界は
本物みたいだ
Written by: 新田目駿, 矢野達也