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幾つもの夜を越えて
迎えに行くよ
あの時誓った
約束を果たしに
髪を乾かしてとねだる君
二人同じシャンプーが香る日々
お気に入りだったボトルも
今じゃ空っぽになって
ベランダに差し込む月明り
この町じゃ星も見えないのに
目を輝かせる、横顔に
夢中になった時間の意味
さよならも言わずに
消えてしまった
亡霊がカーテンに隠れている気がして
めくっても居ないのは
分かっているのに
見上げた夜空が眩しくて
幾つもの夜を越えて
迎えに行くよ
あの時誓った
約束を果たしに
広すぎる夜の中で
輝く君星
君の居場所は
いつだって
僕の隣にあるから
大切にしたいと願うほどに
見えなくなっていく優しさが
いなくなった瞬間から僕は
ワンルーム彷徨う抜け殻に
冷たい風が右頬を切り
熱いままの想いは涙に
一瞬香った髪の匂い
未だに僕は君に会いたい
ありがとうも言えず
この想いは
亡霊のように君を求めている
幸せにすると
告げた夜を
偽りなんかにはしないから
幾つもの夜を越えて
迎え行くよ
あの時誓った
約束を果たしに
広すぎる夜の中で
輝く君星
僕の居場所は
いつだって
君の隣に
燦然と輝く街明かりが
夜空の星すら飲み込んでいく
無数となった光のなかに
僕らも大切を残してきたんだ
星に願うだけはやめた
残したものを取り戻すんだ
何度でも、何度でも
君を抱きしめる
幾つもの夜を越えて
共に歩こう
あの時誓った
約束を果たしに
広すぎる夜の中で
輝く命に
僕らの居場所は
いつだって
明くる夜の先にあるから
Written by: 夜が明ければ