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猫の 猫の脇腹を 素足で踏み抜いてきたのは おとといの晩
自動ドアの向こう側 歪んだ円柱が何やら 人の道 説いてる
空は 空は鉛色 首の重さは耐えきれない程じゃないです
昔 食べた卵味 今さら思い出さなくても いいものなのに
あなた方 土足で上がり込み 僕の防衛線 たやすく越えたけど
これからは いろんな虫が あなたの行く手 阻む事でしょう
ダンゴムシ ワラジムシ ハサミムシ アブラムシ
コガネムシ ケヤリムシ コノハムシ ツツガムシ
ミドリムシ ラクダムシ チャタテムシ クツワムシ
サナダムシ ゾウリムシ ゼニタムシ ザトウムシが
狭い 狭い隙間から ズルズル這い出してきたのは イカの塊
長い 長いその体 よじらせ のたうつ ヤツメウナギの白い腹
水棲生物と手を組もう カラスが飛んできた キノコも生えてきた
これからは いろんな虫が僕を守ってくれる事でしょう
ヒヨケムシ ガロアムシ オキクムシ キクマムシ
カマドウマ ネジレバネ シロヒトリ カタツムリ
キリギリス オニヤンマ ヘビトンボ アブラゼミ
ハマダラカ ヤドリバエ ヒラタアブ クロアゲハが
ヤママユガ ミズスマシ タイコウチ アリジゴク
スズメバチ ハキリアリ ジョロウグモ シマミミズ
オオムカデ アカイエカ ツムギアリ セセリチョウ
ヒメヤスデ チスイビル プラナリア アニサキスが
Written by: 山本生一郎