Songteksten
顧みるは錨と鉄格子の面影
明日に見るは世界とモノクロな海
歌い出すは誓いと絶望しの矛盾
歩む脚は稀代の恐れ知らずに
未だ征む
焼けた素肌を照らす陽の中
羅針盤の向く方へと
弾み続ける生命
想いは未だ暗黒の最中にあれど
手を振るは桃色の
三々五々見えれば
それは偉大な大航海
とっても気持ちがいいもんだ
狂い出す歯車と朽ち果てた住処も
迷いなく帰らじと決めたその日に
時に醒める
振り払いたまへや逃げたくば
羅針盤の向く方へと
廻り続ける生命
焼けつき燃えるエビデンス
この我の瞳
塩水で潤んだなら
殊更喰らいついて
草葉の陰で泣くような
結末など望まじと
さぁ向こうへと
もがき続ける生命
喉に張り付いた痛みも
いま糧となりて
焼きついて焦げついた
この身ひとつだけもてば
それは偉大な大航海
アルゴナウタイの唄歌い
Written by: 藤原ハガネ