Songteksten
[Intro]
昏く々と塗り固めた部屋で独り言並べた
「いつかこんな時も止まるのかな。」
緩やかに揺れる世界の息の根を
[Intro]
止めた止めた止めたって
語るのは心の象で 白く形を潰して
鮮やかに咲いている花だけが見てた
ブラックローズ
[Verse 1]
部屋出る君思想犯 ここは年中無休の遊園地(ランド)
メリーゴーランド回る 揺れる横顔に
夢 希望 託して崩れてく 今
「なんで?」
訪れぬ人待ってしまった
[Verse 2]
離れ離れの色を合わせて濁る色彩
このまま去って舞って追って散った
花の行方
[Chorus]
黒く々 咲いた花が 悴く手足 揺れる瞳
強く々 息を吸って抗う
映る濡羽のコントラスト
そう貴方は全て持った ないものねだりのネクロマンサー
[Verse 3]
言刃一つゲロった 貴方干渉せんと看過して
突き返す視線流して 虚無を抱いた
揺り返した籠の中身は 空々殻々
音も無く壊れだす 誰かが来る
ザッザッザッと知らない足音扉の前で闊歩して
このまま相対する時間を砂で流して
「空の方が私ね。ひっくり返さないで。」
砂の中の貴方が愛おしい
[Verse 4]
黒く枯れた薔薇が貴方みたい
昏く閉じた部屋が私みたい
黒く枯れた薔薇が貴方みたい
離れ離れの二人交わらない
離れた痛みだけ そっと私、抱いた
[Chorus]
黒く々 咲いた花が 悴く手足 揺れる瞳
強く々 息を吸って抗う
映る濡羽のコントラスト あまりに綺麗で
昏く々 模した部屋で 貴方独り 開く扉の先
見つめている
もう会えない、と横顔が閉ざした
Written by: きっと、ずっと、ぼっち。