Songteksten

[Verse 1]
ここから始まる物語
とあるクリスマス どこにでもある 聖なる夜
みんなクリスマス 大好き 子供も大人も
家族で食事 ケーキを食べて お祝いしよ
サンタクロースに お手紙かこ 願いごと
[Chorus]
とあるクリスマス どこにでもある 聖なる夜
少女クララの 一晩の物語
みんなクリスマス 年に一度さ 嬉しいよ
だけどクララは今日も 膨れっ面
[Verse 2]
「クララ、クリスマスの飾り付けを手伝って」
「・・・」
「ほら、クララ、サンタさんへのお手紙書かないと」
「・・・」
「(ため息)」
[Verse 3]
クララの家族はちょっと変わってるパパが二人
クララのパパはいつも陽気そして愛情深い 芸術 大好き
[Verse 4]
「春はお花見」 なんて綺麗
「別に」
「夏は花火」楽しいね
「別に」
「秋はご飯が」美味しいね
「別に」
「冬はクリスマス」ワクワクするね
「別に」
「うちの子 なんで 感情がないんだろう。小さい時はあったのにミュージカル そう 音楽 が大好きで楽しそうに歌って踊っていたのに」
[Verse 5]
時は遡ってミュージカルが大好きな女の子
クララ6歳学校の学芸会 主役を演じる芸術が大好きな女の子
「ブラボー!クララ!」
「パパたち~」
「お前の家なんで父ちゃん2人いんの?」
「え?」
「しかも父ちゃんたち男なのにミュージカルが好きなのか?だせぇ(笑)」
「・・・」
「お前も人前で歌って踊って恥ずかしくないの?」
[Chorus]
その言葉が耳にこびりついて離れない
それ以来わたしは笑えない(ため息)
感情を表に出さないで気持ちは 心の奥深く
[Verse 6]
「バカにされちゃう。仕舞い込まないと。感情は心の奥底へ。」
[Chorus]
パパたちはクララの感情がなくならないように
いろんなところへ連れてってくれた
舞台にライブ 遊園地に美術館でもいっつも 興味がなさそう
「クララどうだった?」
「・・・」
「(ため息)」
[Verse 7]
クララには秘密があった
それは去年お父さんたちと見に行ったサーカス
クララの感情は雷に打たれていた。
「ねえ 何あれ!」
「クララが興味を持った?! アコーディオンだよ?」
「・・・別に」
「(ため息)」
「あの楽器 は何?私興味津々 でもね、でもね。。。ほんとのこと、言えないよ!」
[Chorus]
素直になるのが苦手な クララ
いつだって膨れっ面 興味ないふり
アコーディオンに憧れてるでもそんなこと言えない
「だって、私はいつもこの顔。今更素直なんて恥ずかしい」
[Chorus]
素直になるのが苦手なクララ
いつだって膨れっ面 興味ないふり
アコーディオンに憧れてる手紙にも書けない
今年もクララは 膨れっ面
「本当は・・・」
Written by: 根元宗子, 小春
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