Credits
AUSFÜHRENDE KÜNSTLER:INNEN
Kohana Lam
Künstler:in
KOMPOSITION UND LIEDTEXT
くらげP
Songwriter:in
Songteksten
[Verse 1]
わたし、屋上で靴を脱ぎかけた時に
三つ編みの先客に、声をかけてしまった
[Verse 2]
ねぇ、やめなよ
[Verse 3]
口をついて出ただけ
ホントはどうでも良かった
先を越されるのが、なんとなく、癪だった
[Verse 4]
三つ編みの子は、語る
どっかで聞いたようなこと
「運命の人だった どうしても愛されたかった」
[Chorus]
ふざけんな
そんなことくらいでわたしの先を越そうだなんて!
欲しいものが手に入らないなんて
奪われたことすらないくせに!
[Chorus]
「話したら楽になった」って
三つ編みの子は、消えてった
[Verse 5]
さあ、今日こそはと靴を脱ぎかけたらそこに
背の低い女の子、また声をかけてしまった
[Verse 6]
背の低い子は、語る
クラスでの孤独を
「無視されて、奪われて、居場所がないんだ」って
[Chorus]
ふざけんな
そんなことくらいでわたしの先を越そうだなんて!
それでも、家では愛されて
温かいごはんもあるんでしょ?
[Chorus]
「おなかがすいた」と泣いて
背の低い子は、消えてった
[Verse 7]
そうやって、何人かに声をかけて、追い返して
わたし自身の痛みは誰にも、言えないまま
[Verse 8]
はじめて見つけたんだ
似たような悩みの子
何人めかに会ったんだ
黄色いカーディガンの子
[Verse 9]
家に帰る度に
増え続ける痣を
消し去ってしまうため
ここに来たのと言った
[Verse 10]
口をついて出ただけ
ホントはどうでも良かった
思ってもいないこと
でも、声をかけてしまった
[Verse 11]
「ねぇ、やめてよ」
[Chorus]
ああ、どうしよう
この子は止められないわたしには止める資格がない
それでも、ここからは消えてよ
君を見ていると苦しいんだ
[Chorus]
「じゃあ今日はやめておくよ」って
目を伏せたまま消えてった
[Verse 12]
今日こそは、誰もいない
わたしひとりだけ
誰にも邪魔されない
邪魔してはくれない
[Verse 13]
カーディガンは脱いで
三つ編みをほどいて
背の低いわたしは
今から飛びます
Written by: くらげP