Songteksten

頭上いっぱいに咲いて消えてく
 夢のような光
 ざわめきをかき分けながら 僕らは空を見てた
 手に提げた金魚 ゆらゆらと今宵の隙間泳いでる
 ひとつ花がまた打ち上がった
 まるで一瞬を  まぶしく照らすように
 なにを願うのか その横顔じゃ
 分かりきらない夏の終わり
 それでもキミと並んでいたい
 明日も一年後もいつだってずっと
 誘い方 妙にぶっきらぼう
 どうしたの花火なんて
 言いながら今日が近づいてくるほど
 浮足だっていた
 なんてことない思い出に変わってゆくとしても
 あの輝き一緒に掴み取れたら
 一番綺麗な夜にいようよ
 ほんの小さなひとときでも
 瞳に落ちるあざやかな色
 魔法掛かるような、世界ならここに
 いつか振り返って
 心覗いたなら
 見えるのはどんな景色
 たとえ流れてった
 何千の光は朧げになっても
 きっと鮮明さ その横顔は
 そんな気がした夏の終わり
 一つもキミは気づかないまま
 こっち見て笑った
 ごらん 最後の花が咲いてく
 眩しく揺れる まほろばの空
 僕ら歓声をあげた
instagramSharePathic_arrow_out