Songteksten

[Verse 1]
いい感じに生きたってさぁ
これっぽっちしか稼げないしなぁ
そんな風に思いながら生きてたって
なんかつまんないだけだから
あんたらに生き甲斐をくれてやりますか
なんて思って、嘘ついてるわけでした、あっあー
[Verse 2]
現代小説の主人公が
やれやれとニヒルを気取っていた
ちゃらけたゴシップだ、ニュースだ
どっちが嘘つきなんだって思わないか!
[Verse 3]
そんなことあんたの知ったこっちゃないかい
なぁ、夕暮れの道草みたいな今日さ
[Verse 4]
ペンが世界を救うもんか
ラブソングじゃなければ売れるもんか
そんなことよりさ
この毎日悲しいのを忘れたいから
[Verse 5]
この唄歌うたびに刺さる嘘が
貴方の顔になる
風に揺蕩(たゆた)うままに吠えた
今もこの手に残ったまま
[Verse 6]
本当のこと
隠したこと
何も言わないままじゃ嘘だ
口に出せばそれだけ辛いから
僕は今日も嘘をつく、狼少年だ
[Verse 7]
ある日映画を見たんだ
悲惨な過去を持ったヒロインは
空っぽになって病に侵され
やがて死んじゃいました(笑
何ていうか、
まぁよくこんなもの世に晒せたもんだ
まるで僕の詩を見てるみたいでした
[Verse 8]
愛で世界が変わるもんか
寂しいなど人に言えるもんか
そんな嘘つきが心の中悲しいと
毒を飲んでるんだろう
[Verse 9]
春の唄歌う只の海の側で
風に吹かれるまま
隠し、揺蕩(たゆた)うだけの日々を
貴方と笑えば良かったのか
[Verse 10]
今汽車に乗り込んださよならの笑顔
顔も上げられずに
声にならないように吠えた
今もこの手に残っていた
[Verse 11]
本当のこと 隠したこと
何も知らないままで行けよ
顔に出せばそれだけ辛いのに
情けない笑い顔で
「また明日」なんて嘘をつく、狼少年だ
Written by: n-buna
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