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静寂の月夜の下 血の霧が広がって
深淵と比喩[ヒユ]された 修羅鬼道へと踏み込んだ
放たれた鎖から 逃れようと離れても
何処までも追いかけて 鮮血で紅[アカ]く染まる
愛の様な甘い殺意で 修羅の世を忘我{ボウガ}に笑う
その声も髪も身体も 僕への恩賞
踊る様に刻んだ皮は 千切られた花弁の様に
一枚二枚三枚と重なり羽織って
Ohohohohoh Ohohohohoh Oh Ohohoh 羽織って
罵倒 嘲笑 叫び 喝采 混沌が入り混じる
煉獄と揶揄[ヤユ]された 楽園へと放たれた
狡猾に駆け回り一鬼たりとも残さずに
瞬く間折り曲げて 血の雨浴び続ける
愛の様な甘い悪夢が 盛宴{セイエン}の演目となる
その声も髪も身体も 僕への恩賞
唄う様に削った皮は 絶え果てた花弁の様に
一枚二枚三枚と重なり羽織って
Ohohohohoh Ohohohohoh Oh Ohohoh 羽織って
Written by: Poker, 大河內 航太
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