Songteksten

富士の高嶺に 降る雪も
 京都先斗町に 降る雪も
 雪に変わりは ないじゃなし
 とけて流れりゃ みな同じ
 好きで好きで 大好きで
 死ぬほど好きな お方でも
 妻という字にゃ 勝てやせぬ
 泣いて別れた 河原町
 ぼくがしばらく 来ないとて
 短気おこして やけ酒を
 飲んで身体を こわすなよ
 お前ひとりの 身ではない
 一目見てから 好きになり
 ほどの良いのに ほだされて
 よんでよばれて いるうちに
 忘れられない 人となり
 どうかしたかと 肩に手を
 どうもしないと うつむいて
 目にはいっぱい 涙ため
 あなたしばらく こないから
 唄はさなさか 都々逸か
 唄の文句じゃ ないけれど
 お金も着物も いらないわ
 あなたひとりが 欲しいのよ
Written by: 滝田常晴, 陸奧明
instagramSharePathic_arrow_out