クローバーに纏わるいくつかの出来事

南向きの窓 日当たりは良好

真新しい街は まだちょっと落ち着かないや

川沿いの道は 懐かしい匂いがした

離れて過ごす君にも 同じ時間が流れていたらいいのに

君に返しそびれた 読みかけの小説

クローバーの栞はなんだか君らしいや

誰より幸せになってほしいなんて

他人事みたいに言わないでよ

その景色の中に 君もいてほしいのに

笑ったり 泣いたり

怒ったり 愛したり

そんな四つ葉のクローバーを

次は私が あなたに送るんだから

強い風の後 雲ひとつない青

繰り返す毎日も そんなに悪くないよ

大人になるほど 振り返りたくなるのよ

いつも迷わない君に ずっとどこか憧れてたから

終わるのが怖くて 読みかけの小説

クローバーの栞が胸に残ってる

きっといつか私も君の幸せを

祈る日がきてしまうのかな？

優しい嘘と言い聞かせて 素直になれないの

ごめんねと ありがとう

元気でね だけじゃなく

大好きだけがまだ言えない

私はまだ 不器用なクローバー

きっと奇跡は 探すものじゃなくて

当たり前の毎日に隠れているんだよね

やっと君に会いに行ける

私になれた気がしてるの

誰より幸せになってほしいなんて

他人事みたいに言わないでよ

その景色の中に 君もいてほしいのに

笑ったり 泣いたり

怒ったり 愛したり

そんな四つ葉のクローバーを

次は私が あなたに送るんだから

Lalala Lalala Lalala

Lalala Lalala Lalala Lalala…