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渋谷のロフトでライオンハートの綿を匂って
送別会をしたの
さよならありがと これで何度目よ
明日は目を見て話せるかな
クラスメイトと笑う瞳の奥に映る
あの子の背中を横切るの
桜の木が散る間に私は大人になる
「大丈夫」つぶやいて
一人歩いた帰り道
暖かい風が吹き抜けた
半袖になっても
知らない季節に馴染めなくて取り残されたわ
私があなたを好きな気持ちは桜の木に
しがみついている
照れてる時の耳触る癖 片側えくぼも
あの子も当然知ってるの?
あの日交わしたさよならは今も飲み込めてないの
匂いでふと思い出す
長いまつげと大きな目
あなたは私のクスリ箱
やっと一度 目が合った
何も知らないふりして
あなたは遠くを見るから
癒えぬ擦り傷 擦りむいた
5年先のあなたは甘い匂いを残し
私を忘れていくの
春の日差しを浴びながら
一人歩いた並木道
Written by: まないこ, 武藤航
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