Credits
AUSFÜHRENDE KÜNSTLER:INNEN
有明ハナビ花(CV:和氣あず未)
Künstler:in
KOMPOSITION UND LIEDTEXT
KAI
Komponist:in
Songteksten
かぐや姫の様だった花が一つ
揺れる 揺らめく 淡い輝きの中で
どうかそのままでいて
薄く消えかけた 藍のメイク
哀しい事に 廃れたコロニー
冷たい月明かりが目に触れた
一人一人 霞むテリトリー
有明の月が怖くなるなら
もういいじゃん
動きたくないからもういいっか
鉛を背負うこの倦怠感
暗闇に咲いていた甘い毒入りの火々に
散々絡まって すっからかんな心の
正体を欺くまま
星に 不可思議な星に落ちる
風と瞬きと消えた花が
疑ってしまう程恋しくなって
浮浪した夢を見た
かぐや姫が居なくなった夜に
かぐや姫が居なくなった夜に
連れ戻したいなんて寝言を吐いている
酷く哀れだ
次の日にも 次の月も 次の朝も
全てが嫌になっちゃう程
うざったい恋の終わりに恋をした
爆ぜる花弁
あれ あれ あれ?消えた花火は?
明けない闇に短く見えた
玉とうちあがる 青き蓋
焼けた不死鳥と 鐘の声が
心の耳元で呻きだした
揺れた 髪飾りと七の文字
枯れない花束と海月の海
生けないことばっかり 宵の化粧
アルコールが廻るみたい
あの花火が上がっていた夜に
あの花火が上がっていた夜に
味気ない人生の宴に酔っている
まるでドラマだ
かぐや姫が笑っていた日々に
続くもう1回なんて無いし
戻りたい 痛い なんて寝言を吐いている
闇と花火は混ざった儘
Written by: KAI