Songteksten

[Verse 1]
ロマンチックな夜の為に君は舞台に上がっていく
でもそのドレスが血で紅く染まっていることを知っているから
そう簡単には無責任な賞賛など出来ないな
真っ黒に汚れたその台本は一度二人で描く為に真っ白へ
[Verse 2]
後悔など瓶に詰め、海に流したらいい
拾われても滲んでさ、誰も読めやしない
[Verse 3]
なあ?メアリー?
悲しみは君の血肉だと言う
だが喜びを捨てる理由にはならない
なあ?メアリー?
君の代わりなどどこにも居ない
だが君の役はきっと誰かが埋める
[Verse 4]
疲れたなら全てやめにしよう
やめたあとに次を考えよう
観る者の心無き演劇は
白紙に近いただの言葉さ
[Verse 5]
「高慢ちきなあの人に恋をし始め落ちていく。でも堕ちていくのはわたしだけでどうしようも無く沈んでいく」
だろ?俺なら君の苦悩、哲学や他の願いも
全てわかってあげられるのに君はそれを抱え舞台で昇華する
[Verse 6]
地上波に小さく映る
吐き気を伴う大衆の群れ
空回る永遠の肥溜め
祈りの届かぬシスター
[Verse 7]
心配など紙飛行機にし、空に飛ばしたらいい
雲を突き抜けた後は誰も読めやしない
[Verse 8]
なあ?メアリー?
悲しみは君の血肉だと言う
だが喜びを捨てる理由にはならない
なあ?メアリー?
君の代わりなどどこにも居ない
だが君の役はきっと誰かが埋める
[Verse 9]
わかったから全て投げちまえ
君だけの重そうな荷物を
「それでも私は私を演じ、ノンフィクションからフィクションを産む」
[Verse 10]
メアリー、メアリー、メアリー、手遅れになる前に
メアリー、メアリー、メアリー、地上に落ちる前に
Written by: 小池貞利
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