Credits
AUSFÜHRENDE KÜNSTLER:INNEN
Eight
Künstler:in
KOMPOSITION UND LIEDTEXT
Eight
Komponist:in
Songteksten
哀悼の網膜にまだ焼きついている光は
静かに傷口を抉るナイフのようで
曖昧な刃先の酷く品がない言葉に
いつだって僕はそいつに怯えてきたんだ
賽の目は大体一ばかり
ろくに楽しめちゃいないけど
概ね幸せさ
最愛の君がいなくても僕は生きていけるし
何事もないかのように世界は回り続けるよ
最終電車はぐらりと動き始め遠くなる君の姿
訳もなく涙が垂れ落ちた
厭世と軽蔑の入り混じった天使の目が
真向かいの座席に凛と佇んでる
酩酊の車内をふらつく少女の吐息は
ツンと鼻を突く胃酸のにおいがした
愛を捨てた半世紀前から
救いなんて求めてないけど
少し耳障りでさ
最低な言葉の刃を 悲しみの矛先を
向けられ首をすくめた彼女は翼を広げる
最終電車はふらりと夜を駆ける
行く当てもない僕たちを最果てへと導いていく
頽廃の三文芝居 主犯格は自分勝手な盲目桃色
あの時横たわった僕は実はまだ息があって
本当は偽りなんだ だから次は君も全部嘘でしたと言って
透明だった僕の両手は予想した通りどす黒く
悪意に染まり始めてこの身体を侵してくよ
混濁天使は気づけばすぐ側で
銃口をこちらに向ける 顔色一つ変えもせずに
最低な僕がいなくても君は生きていけるし
何事もないかのように世界は回り続けるよ
最終電車はぐらりと動き始め遠くなる君の姿
訳もなく涙が垂れ落ちた
哀悼の網膜にまだ焼きついている光は
静かに傷口を抉るナイフのようで
Written by: Eight