Topsongs van 亜月アキト(CV.土田玲央)
Credits
AUSFÜHRENDE KÜNSTLER:INNEN
Akito
Künstler:in
KOMPOSITION UND LIEDTEXT
亜月アキト(CV.土田玲央)
Texte
僻みひなた
Komponist:in
Songteksten
星降る空の下 儚く日々は光り輝いていた
瞬く夜に伸ばした手が どこにでも届きそうだったんだ
夢中で追いかけていた あふれるくらいの満天の景色が
ふたりの約束だったんだ ふたりで見た夢だったんだ
いつまでも そんな毎日がずっと続くと思っていた
あまりにもあっけない結末を 信じることもできなかった
ひとりきりで追いかけるには 星のない夜がただ暗すぎて
宙ぶらりんになった夢が 見失いそうなほど遠かった
最後の手紙のその三行目に途切れた言葉が知りたくて
ぐしゃぐしゃになった頭の中を まとまらないまましたためる
行き場の失ったその想いを どれだけたくさん連ねても
宛先もないその手紙は 届くことなんてないけれど
行く宛てもないはずの日々が 突然に動き出す音がした
がたんと震えたポストの中で かすかに瞬いた気がした
宛先もない手紙の 最後に添えられた もう一枚は
真っ白いままのはずだけど そんなこと あるはずないけれど
だけど 確かにそれは そこに刻まれたひと文字ひと文字は
ぼやけた目でよく読めないけれど そんなこと あるはずないけれど
ぐしゃぐしゃになった頭の中に 噛み締めるように押し込めた
その感触が あてどない明日に 震えるこの手を引いたから
いつか 交わしたその約束も 励ましあったその言葉も
ふたり夢見ていたその時間も 間違ってなんかいなかったから
だから いつかの星空の下 ふたり追いかけたその夢を
儚く瞬いたその光を 諦めるわけにはいかないから
星降る空の下 どうしようもなくまた輝いていた
瞬く夜に伸ばした手が どこにでも届きそうだったんだ
夢中で追いかけていた あふれるくらいの満天の景色は
ふたりの約束だったから ふたりで叶える夢だから!
Written by: Akito, 僻みひなた