Credits
AUSFÜHRENDE KÜNSTLER:INNEN
ASCA
Künstler:in
KOMPOSITION UND LIEDTEXT
Iori Kanzaki
Arrangeur:in
Songteksten
[Verse 1]
「死にたいなんて言うなよ。」
「諦めないで生きろよ。」
そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。
[Verse 2]
実際自分は死んでもよくて
周りが死んだら悲しくて
「それが嫌だから」っていうエゴなんです。
[Verse 3]
他人が生きてもどうでもよくて
誰かを嫌うこともファッションで
それでも「平和に生きよう」
なんて素敵なことでしょう。
[Verse 4]
画面の先では誰かが死んで
それを嘆いて誰かが歌って
それに感化された少年が
ナイフを持って走った。
[Verse 5]
僕らは命に嫌われている。
価値観もエゴも押し付けて
いつも誰かを殺したい歌を
簡単に電波で流した。
僕らは命に嫌われている。
軽々しく死にたいだとか
軽々しく命を見てる
僕らは命に嫌われている。
[Verse 6]
お金がないので今日も
一日中惰眠を謳歌する。
生きる意味なんて見出せず
無駄を自覚して息をする。
寂しいなんて言葉でこの傷が表せていいものか
そんな意地ばかり抱え今日も一人ベッドに眠る
[Verse 7]
少年だった僕たちはいつか青年に変わっていく。
年老いていつか枯れ葉のように
誰にも知られず朽ちていく。
不死身の身体を手に入れて、一生死なずに生きていく。
そんなSFを妄想してる
自分が死んでもどうでもよくて
それでも周りに生きて欲しくて
矛盾を抱えて生きてくなんて怒られてしまう。
[Verse 8]
「正しいものは正しくいなさい。」
「死にたくないなら生きていなさい。」
悲しくなるならそれでもいいなら
ずっと一人で笑えよ。
[Verse 9]
僕らは命に嫌われている。
幸福の意味すらわからず
産まれた環境ばかり憎んで
簡単に過去ばかり呪う。
僕らは命に嫌わている。
さよならばかりが好きすぎて
本当の別れなど知らない
僕らは命に嫌われている。
[Verse 10]
幸福も別れも愛情も友情も
滑稽な夢の戯れで全部カネで買える代物。
明日、死んでしまうかもしれない。
すべて、無駄になるかもしれない。
朝も夜も春も秋も
変わらず誰かがどこかで死ぬ。
夢も明日も何もいらない。
君が生きていたならそれでいい。
そうだ。本当はそういうことが歌いたい。
[Verse 11]
命に嫌われている。
結局いつかは死んでいく。
君だって僕だっていつかは
枯れ葉のように朽ちてく。
それでも僕らは必死に生きて
命を必死に抱えて生きて
殺してあがいて笑って抱えて
生きて、生きて、生きて、生きて、生きろ。
Written by: カンザキイオリ