Songteksten

[Verse 1]
あの頃見上げていた未来は星みたいに綺麗で掴めなくて
無数の光を放っていた
永遠のようだった
[Verse 2]
時間の思い通り
僕らを離していく
蛻けた瞳を隠すように
笑ってみせた君が儚い
[Verse 3]
命が足りないくらい夢見てたのに
[Verse 4]
あれから全部
手にした全部
落とさぬように
失くさないように
抱きしめていた
握りしめていた
だけど確かな何かを掴めぬまま
非対称な運命へ導かれていく君の眼
それでもきっと
まだ間に合うって
空を見上げては
明日を待っている
[Verse 5]
刹那が目論むように
僕らは毀れていく
硝子の疵に気付いたように
溶暗していく熱が悲しい
[Verse 6]
気持ちのゆらぎを解ってたはずなのに
[Verse 7]
あれから全部
手にした全部
落とさぬように
失くさないように
抱きしめていた
握りしめていた
だけど確かな何かを掴めぬまま
肥大していく終焉へ引き寄せられていく君の手
それでもきっと
まだ間に合う、って
言葉と裏腹
[Verse 8]
胸は騒いでいる
[Verse 9]
触れるだけで壊れそうな約束たち
憶えている?
もう忘れている?
鉤括弧のない言葉を声に出そうとした時
空っぽだった瞳の中には光
僕とは違う輝きを宿している
そうか、もう君は
[Verse 10]
あの頃見上げていた未来は星みたいに綺麗で掴めなくて
無数の光を放っていた
永遠のようだった
[Verse 11]
あれから全部
手にした全部
落とさぬように
失くさないように
抱きしめていた
握りしめていた
だけど確かな何かは掴めぬまま
非対称な運命へ君は今進みはじめる
さよなら、きっとまた出会えるって
それぞれが出した答のその向こうで
そう信じていく
Written by: 武市和希
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