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人は誰でも さみしいとき
何故か やさしくなるわ
夕陽がおちる遊園地へ
白い銀貨 ひとつ握って
メリーメリーゴーランド
風にまかれてまわれ
過ぎた愛の悲しみ
まわれ まわれ
ドレスのすそも ちぎれるほど
まわれ まわれ
涙かくして
顔のペンキも はげ落ちてる
木馬よ お前たちは
その瞳を赤く 泣きはらせて
夕陽の中 何を見てるの
メリーメリーゴーラウンド
白い木馬に揺られ
愛が残るあの街 遠くながめ
淋しさだけが ひとつふたつ
家の窓に 灯り始める
メリーメリーゴーラウンド
風にまかれて まわれ
過ぎた愛の悲しみ
まわれ まわれ
Written by: 喜多條忠, 都倉俊一