仮面の下の嘆き

言いたいことも言い出せぬまま

人目気にして流される日々

飲み込んだ言葉 数だけ

臆病になること分かっているさ

夜の闇が心に落ちて

今日も一日過ぎてゆく

胸に散らばる鼓動感じながら

失いそうだ 大切なもの

心の声に耳を閉ざし続けて

聞こえなくなる 心の叫び

飾った嘘は助けにならない

仮面の下の嘆きを

気づかれないように振舞っているんだ

違う自分が独り歩きして

虚しいものばかり掴んでいく

ソツなく生きるわびしさを

蹴散らす僕が遠くなる

繰り返す過ちを諦めたように

失われていく 大切なもの

取り戻していく勇気さえなくて

疼き続ける 心の痛み

逃げ込むことを安らぎと履き違えてる

他人（ひと）の軸で生きれば

僕はどこにあるのだろう

何も掴めないと 遠くで僕が叫び続けている

置き去りにした 夢や希望は

知らないとこで燻り続けている

飛び出して行く明日に焦がれる

譲れないもの胸に秘め続けて

秘め続けて 秘め続けて

隠し続けて