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ママに言わなかった
カミサマからのおくり物を
たからものにしたの
説明書のひとつもわたしてくれなかったけど
ママに言えなかった
落としてしまった ねこ柄のマグカップは
もどりはしないのにな
ぼやけたいつもの部屋が いきなり光った!
魔法がつかえたの
魔法じゃなきゃ説明できないことが起こったの
夕やけみたいな色の
キセキをみたよ
魔法がつえたの
「あの日のあの時失ったものが戻ってくるのなら」
そう思って飛びだした
こどうを おさえて
心から おもえば
カミサマからのおくり物は
もとどおりにしてくれるんだ
人形も 飼ってたねこも
小さなきっかけから絶交しちゃった
いちばんの親友も 満たされた
もう悲しまなくてもいいのね
ほころぶ 魔法使いに
突然 同じ声が ささやいた
「何回 使った?」って
「魔法は使えるの?
まだいつでも直せるものを大切に
思い続けられるの?
魔法で直した友情はホンモノなの?」
夢中で にげだした
Oh たからものが ただの棒きれになるのが怖くて
許されたはずの
こどうを おさえた
心のどこかで(心のどこかで)
替えが きくものだと
かんちがいしている
魔法のステッキは(魔法のステッキは)
泡だけ はくばかり
になっちゃったな
魔法がつかえたの
魔法じゃなきゃ説明できないことが起こったの
夕やけみたいな色の
キセキをみたよ
本当よ
「魔法は必要だった?
壊れたもの全部もとどおりにすることが
救いにはならないよ」
涙が見えた 気がした
Written by: いよわ