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[Verse 1]
殺(と)るのは 細工も 刃(やいば)も 要らぬ
瞳子(どうし)の 魔にて 自滅の 花と 散れ
俄(にわか)の 破約に 道理を 求めても
運(めぐり)の火は 和(な)ぎを知らず
[Verse 2]
争(すま)ふ 苛厳(かげん)の 星が 揺らめき
彷徨(さまよ)い 竦(すく)む 心を 照らして 呉(く)れる
[Verse 3]
己(おの)が 行き場など 此の 期(ご)する
刻(とき)の 果てにて 待て
永久(とわ)に 停まぬ 斜道 転(まろ)ぶならば
其の 奈落で 絶て
[Verse 4]
恋(こ)うのは 熟(う)れざる 覚悟で 出来る
童子(どうじ)の 如(ごと)く 否(いや)むは 恥と 知れ
然(さ)らでは 斯(こ)の 冥(くら)き 闇を 呑み干せぬ
凍て付く儘(まま) 燃え焦がりて
[Verse 5]
奏(かな)ず 和弦(かげん)の 響き 翳(かす)みて
忍びて 残る 純裏(ひつら)を 剥ぎて 切り裂く
[Verse 6]
己(おの)が 行き場など 此の 期(ご)する
刻(とき)の 果てにて 待て
永久(とわ)に 停(と)まぬ 斜道 転(まろ)ぶならば
其の 奈落で 絶て
[Verse 7]
争(すま)ふ 苛厳(かげん)の 星が 消ゆ
望みも 絶えし 心は 澄みやかに 澱(よど)む
[Verse 8]
生(い)くるも 死ぬも 沙汰は無し 何(いず)れとて
離れるに 勝る 終焉(おわり)は あらず
然(さ)らば 剣(けん)をとれ 名前無き
愛の 墓標を 刻め
Written by: 瞬火
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