Paroles
これはただ世界の片隅で
溜まり続け溢れるデータ
誰にも気づかれないままで
消えて無くなっていく
空は嫌になるほど綺麗で
街はいつも通りの正午
僕はどこへ行けばいいのか
教えてくれないか
終わりにしないか
バッドエンドが訪れたらいっそ楽だろう
逃げも隠れもしない
そして最期は 跡形もなく
消えて無くなってみたい
これは広い海の片隅で
溺れそうになる魚
今はまだ自分の出番じゃない
言い訳を繰り返してきた
人は嫌になるほど綺麗で
おしゃれな服達のロンド
どんな生き方をしてきたら
そんな顔して歩けるの
バッドエンドが訪れたらいっそ楽だろう
逃げも隠れもしない
そして最期は 跡形もなく
消えて無くなってみたい
バッドエンドは訪れやしない
生きるしかない 不恰好な人生
どうか最期に 跡形もなく
消えて無くなれるように
Written by: 月岡彦穂