Paroles
元気な八月に
私だけ止まってたんだ
ぎらぎら日差しだけ 跡残した
幼気な砂浜で
君はそう笑ってたんだ
暑くて眩しくて目逸らした
青色の渚を吹き抜ける風
靡く髪を今梳かす
走って走って ただ海を駆け抜けて
燦々なあの日々は儚さだけ残すけど
ずっとずっと 言えないままでいたんだよ
何度押し寄せても
思い出すから君を
今夜は年一度
花火が上がるから
溢れる想いだけ押し殺した
夏夜の波際で
話す距離埋まってくんだ
優しくて眩しくて目逸らした
青色の浴衣で歩く海岸は
夕日が沈んでもまだ熱くて
光って光って 揺れる海を照らして
一瞬の煌めき見つめる目は離せなくて
ずっとずっと 聞こえないふりしたんだよ
夜に光る魔法
消えないから
走って走って ただ君を追いかけて
一瞬の煌めき 閉じ込めるから
走って走って ただ海を駆け抜けて
燦々なあの日々は儚さだけ残すけど
ずっとずっと 言えないままでいたんだよ
何度押し寄せても消えないから
思い出すから君を
Written by: ナンバコテツ