Paroles

ひとり ブランコに揺られながら 星を見てる
君が この街からいなくなる事が怖くて
春が近づく
きっと もうすぐ別れの時間が来る
その前に 君に伝えたい
会いたいよ 今すぐ君に
子どもの頃から 胸に秘めてきた
この想いを届けたいの 全部
花びらに綴って 春風にそっと託した
ふたり 歩くこの風景も 今日が最後
「やだよ」
伝えたら君は どんな顔をするかな
歩幅縮める
このまま一緒にいたいよ
神様お願い 時間を止めてよ ねえ
振り返る君と目が合う
視界の全てが 君色に染まる
スローモーションになる世界で言えた
何年も前から温めていた
「大好きだよ」
寂しいよ また会いたいよ
震えて擦れた声 絞り出した
どうしよう 涙が溢れちゃうの
最後の時くらい 笑顔で見送りたいのに
そっと 差し伸べられた手が
頬伝う雫 優しく拭き去る
微笑む君が囁いた言葉
桜吹雪の中 春風に乗って 響いた
Written by: かゆき
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