Paroles
街を歩いてく 洋服探して
本当のやさしさに包まれたかったから
でもそこにあるのは 偽物の愛ばかり
ああこんな日常が嫌になっちゃった はあ
笑いながら破壊してくあたしに
こわくなる時があるんだよ
なにも知らずに踏みつけられてた
花や土やキミの心に耳を澄ましたい
誰も傷つけない 愛を纏いたい
キミを殺さないやさしさ食べたい
無理なんだって 心のどっかで叫ぶ
臆病なあたしの頭を撫でてくれ
街の隅っこで毛布にくるまって
寝そべったおじさんの横を通ってさ ああ
素通りして目を逸らす人の波
哀しくなる時あるんだよ
おんなじように生まれてきたから
どんな人の中にもいのちを感じていたい
誰かの痛みに 愛をうたいたい
キミの哀しみを優しさでくるみたい
無理なことなんてこの世にはないよな
臆病なあたしと今 バイバイしながら
なにも知らずに星を殺して
高々と歌うアイのうたが
虚しく今日も響き渡っている
あなたの耳にも届いてますか
誰も傷つけない愛はなくたって
その痛みすら引き受けてく
あたしとあなたがここにいること
その奇跡の下にあるいのちを歌おう
Written by: はたなかみどり