Paroles

[Verse 1]
遠い夢 すてきれずに 故郷(ふるさと)をすてた
穏やかな 春の陽射しが ゆれる 小さな駅舎(えき)
別離(わかれ)より 悲しみより 憧憬(あこがれ)はつよく
淋しさと 背中あわせの ひとりきりの 旅立ち
[Chorus]
動き始めた 汽車の窓辺を
流れてゆく 景色だけを じっと見ていた
サクラ吹雪の サライの空は
哀しい程 青く澄んで 胸が震えた
[Verse 2]
離れれば 離れる程 なおさらにつのる
この想い 忘れられずに ひらく 古いアルバム
若い日の 父と母に 包まれて過ぎた
やわらかな 日々の暮らしを なぞりながら生きる
[Chorus]
まぶたとじれば 浮かぶ景色が
迷いながら いつか帰る 愛の故郷(ふるさと)
サクラ吹雪の サライの空へ
いつか帰る その時まで 夢はすてない
[Outro]
まぶたとじれば 浮かぶ景色が
迷いながら いつか帰る 愛の故郷(ふるさと)
サクラ吹雪の サライの空へ
いつか帰る いつか帰る きっと帰るから
Written by: 谷村新司
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