Letras

朝焼けに染まる駅のホーム
揺れる黒髪、そのシルエットに見惚れてた
君の笑顔に私の心が揺れている
見透かすように笑って歩きだす
少し早足でとなりに並んでみた
君がツインテールに変えて
「どう?」って聞くその顔にときめく
言葉にならない、この胸の想い
そのたび私は好きになる
体育館に響くスニーカーの音
ポニーテール揺らしてジャンプする
少し大人びたその横顔に
私の心は揺さぶれる
束ねていた髪をほどく仕草に
ドキドキが止まらないのはどうして?
長い髪が風になびいて
「また明日ね」と笑う君が眩しくて
ただの友達なのに
どうして涙が出るんだろう?
誰よりも遠くて、でも近くて
伝えたい、胸が張り裂けるほど
「君が好きだよ」ただ、それだけを
ツインテールもポニーテールも
どんな君も私の心に残ってる
未来がどんなに遠くても
君と過ごす今を大切にしよう
揺れる髪がオレンジ色の空に滲む
君の笑顔に何度でも恋をする
君と過ごす時間を抱きしめて
Written by: 梅に鶯
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