Letras

埃が舞う路地を過った
探しものはこの街にはない
誰でもいいわけがないでしょう
あのね、まだ帰りたくない
君がはにかむ夜
眠らない街で伝う指の先は光のようだ
鍵が開いたらもう少女でいれないから
わたし少しでいい そばにいたい
暗い闇はわたしの影を
いつもうまく隠してくれる
通り雨が街を誘うときは
隣にいてよ
君の白い影が街を染め上げる
柔い甘いキスは光のようだ
くれた重みよりも愛がほしくなるのは
多分君の声が震えてるせい
君の白い影が街を染め上げる
柔い甘いキスでもう溶けてしまう
柔く白い影が街を染め上げる
線をなぞる指は光のようだ
通り過ぎる景色 ぐちゃぐちゃの日々だって
大丈夫だなんて嘘言ってよ
Written by: 駒澤零
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