Letras

勢いよく飛び出したはずが
無差別な車両に跳ね飛ばされた気分だ
自由で意欲に満ちた俺は
よく見ると視野が狭まりクラッシュした
こんなことは言いたくないのさ
社交性の真似の間抜けの果てはこのざまさ
杞憂に過ぎぬことに使い古された
視野が狭まりスクラップした
スラッシーな日々に終わりが訪れ
ふさわしい思いとの落差に息も絶え絶え
デコントロール状態の因果応報
馴らしていけると流れに身を任せる
苦し紛れの言い訳は行方知れずとして
黙っていれば永久へ
季節が変わりこの冬が終われば
上着や靴を履き替えて
何事もなかったかのように振る舞うのだから
この体を支配するモノが憎い
いつが報われるときかの知らせは彼方
捉え方に依るのなら何度もこの日のことを
思い出せばいいだろうがそれも忘れちまう
改めて己の矮小さを思い知るのだった
Written by: Cold Winter, Masato Oshita
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