Tsugihagi Moyou

いつもと同じ道の上 ちょっとずつでも違う空 それぞれの足音が響く 春夏秋冬 めぐる風 遠くの赤に染まる青 ねえ 今日の笑顔はどんな匂い 行ったり来たりの日々の中で 少しだけ夢を見て あくびをした 明日もまたここで会おう 指切りなんていらないよ 何回だって 花は咲くって 教えてくれたから 止まらない時をいつまでも 泳いでゆこう 離れないように はぐれないように 繋いで ココロは不思議な生き物で 丸くなったり尖ったり ねえ今日の雲は何に見える？ さよならの先で 光る未来 それをもっと 見たくなって 背伸びをした 明日の君は どんな模様 笑って泣いて驚いて 揺れる世界が 移ろうように 変わってゆけるから 止まらない時を どこまでも 泳いでゆこう あの雲のように 風の吹くまま 遠くへ 明日の君に会いにゆこう 静かな夜を飛び越えて 今日よりちょっと 大人になって 未来に届くかな 止まらない時の中にある 優しい瞬間を つなぎ合わせて 空に映せば 晴れ模様 いつもと同じ違う空 揃った靴で歩き出す 笛の音と歌声が響く