Credits
AUSFÜHRENDE KÜNSTLER:INNEN
RIVERSPEY
Künstler:in
KOMPOSITION UND LIEDTEXT
瀬尾 泰介
Komponist:in
Lyrics
迷い立ち尽くしたその場所は 日差しの届かない闇の国
淡い喜びに体を預けても 空しさだけが残る
人は皆もう一つの声を探して 日向に見える世界を彷徨う
旅立った事すら忘れてしまった 咲き誇る花に目が眩む
誰よりも頑なに描いていた行方
この果てしない迷路は どこまで歩けばいい
見えないものは周りじゃなくて 独りだった
拾い上げたのはいつだっただろう 誰かが落っことした古い地図
気が付けば掴み取っていた 染み付いた紙切れ
まるで影の形に沿うよう いつでも
たった一人側で待っていたんだ
目を閉じる夜でも呼びかける光 水の枯れた小さな声
誰よりも曇りなく見つめていた未来
築きあげた砂の城の前で 誰も近寄らせない
そうやって身を守ってきた僕だけど まだ間に合うかな
諦めていた小さな願いの数だけ そっと抱き寄せてみる
すれ違う事もあるけど ここからきっと生きてゆける
窓ひとつない洞窟の中を歩かせたのは自ら
たとえそこで倒れたとしても いつかは
大切なものを気付かせるよ
その場所に意味は無くても
Written by: 瀬尾 泰介